


昭和49年、私たちは、この北海道鹿追町の地で牧場経営を始めました。試行錯誤を繰り返し、決して楽な道のりではありませんでしたが、夫婦二人で力を合わせてがんばって牧場を経営してきました。牛は、放っておけば、勝手に増えるといような簡単なものではありません。当然ですが、牛は生き物です。しっかりと世話をしてあげないと、しっかりとは育ってくれません。ですから、牧場運営をし始めた頃は、牛の世話や体調管理など、慣れない仕事に苦労の連続でした。
飼育方法や、牛に与える飼料の配合率など、少しずつ改良していくうちに、そのがんばりが、飼育頭数の増加につながるなど、少しずつカタチになっていきました。

また、北海道ならではの一部放牧スタイルなどを取り入れ、できるだけ牛に無理をさせず、牛のストレスをできるだけ減らすことで、生産できる乳量も増えていきました。山中牧場の酪農スタイルは、アットホームで牛に無理をさせず、人も無理をしないということです。3年前からは娘も牧場で働くようになり、家族でこの想いを胸に牛を育ててきました。
まだまだチャレンジしたいことが多く、理想の牧場を作る道のりは険しいですが、みんなで力を合わせて頑張っています。そしてこれかも、安心・安全な牛乳を作り続けるプライドを胸に、時代に適応した経営を目指しています。





